安心の中央探偵
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売掛金の未回収、泣き寝入りしていませんか?
ホストクラブというもののイメージは皆さんどの様に持っていますか?
『高額な料金を請求されそう』『華やかでかっこいい人たちが盛り上げてくれる場所』など、良くも悪くも極端なイメージを持っているかと思います。そしてその想像は間違っていません。
ホストクラブは、容姿やトーク力、気遣い心遣いや接客技術を磨いた一流の男性(ホスト)がお客様(ゲスト)をもてなしてくれる飲食店です。
ホストは日々一流のサービスを磨き、それに対しての対価として一般的に高額と言われる金額をいただくという場所です。
ホストと言われてぼったくり等の悪い印象を抱くことも否定はできません。しかし一般的にホストクラブに行ったからといって、座るだけで何十万円も請求される様なこともありませんし、身の丈にあった遊び方をすれば低料金で遊ぶことは十分可能です。
ではなぜホストクラブでは年間8000億円もの市場が形成されるのでしょうか。それこそが一流の接客が為せることなのです。非現実的な空間の演出やお客様の心の隙間に入り込み夢を見させる。これこそがホストの営業努力であり、そのサービスを求めてお客様は夜の街に繰り出していくのです。
一流のサービスを提供するホストクラブですが、ホストクラブにはどこの店にもランキングがあります。誰が一番人気なのか、誰が一番お客様からの支持を得られているのか、誰が一番一流のサービスを提供できるのか。これらを測る物差しがホストの指名売り上げです。ホストにおいて順位というものは最も重要であり、その名誉のために日々切磋琢磨するのです。
順位を意識するホストにとって、1ヶ月の中で一番重要な日は給料日ではありません。月間の売り上げが集計される締め日です。締め日に僅差の売り上げを捲ったり捲られたりするので、担当ホストのランキングを上げるためにお客様は大金を準備してお店に訪れることも少なくありません。
しかし、収入にも人それぞれ限界があります。どうしても1ヶ月で使える金額は〜円と決めていても、それ以上の金額が求められるケースもあります。そういった時に利用できるホスト特有のサービスが【売り掛け】です。不足した金額をツケにすることができるのです。しかしこの売り掛けシステムは実際かなりの泥沼です。借用書を書き返済期限を定めて支払わなくてはいけない、れっきとした借金なのです。しかしこのサービスを利用した女性が、売掛金を支払わずいなくなってしまうというケースも多々あります。その際に生まれた未回収の売掛金は担当のホストが埋めなくてはいけません。そのため、売り掛けというシステム自体が無いホストクラブも近年では増えてきました。本来稼ぐために働いているホストも未回収で損失を被ることは避けたいであろうという店側の配慮です。
ですが、ホストクラブにとっては売り掛けがないと売り上げが上がらないのも事実です。売り掛けはホストとお客様の信頼関係と収入の把握や就労環境などたくさんの気遣いができなければ成り立ちませんし、一見さんだったり来店回数が少ないお客様に売り掛けをさせることはほぼありません。売り掛けの回収ができてこそ一流なのです。
売掛金はお店とお客様の間に信頼関係のもと結ばれる契約です。借用書を記入し、身分証をコピーされる為、ほぼ逃げ道はありません。ですが、請求自体が無効となるケースもあります。
などが挙げられます。売掛金の回収は法的には認められている一方、それにまつわる法律も多数絡んできます。大手のグループでは弁護士と顧問契約を結んでいるところもあり、回収において万全の体制を敷いているお店もあります。一歩間違えば多大な損失を被ることにもなりかねません。
しかし、弁護士に依頼しても必ず回収できるというわけではありません。身分証を偽造していたり、住所変更をしていなくて現住居がわからない場合もあります。勤務先も把握できていなかったら手詰まりとなってしまいます。
では、弁護士の開示請求などでは所在がわからなかった場合、どの様にすればいいのでしょうか。実際に当社でお受けした事例を一部ご紹介します。
相談者 20代男性 歌舞伎町ホストクラブ勤務
一年以上通い続けていたエースに飛ばれてしまった、売り掛けの未収金額は約250万円。
通い出して半年ほどまでは1ヶ月に5万円ほどの金額しか使わなかったが、向こうからの恋愛的な感情が過剰になるにつれてお店で使う金額もどんどん高くなっていった。相手の自宅は都内にあり、行ったこともある。売り掛け自体も金額がどんどんあがっていったが、最初のうちは未収せずきっちりと払っていた為油断していた。
自分のバースデーの月に売り上げが足りなくて3位だった。今までにバースデー月に一位じゃなかったことはないが、今回は苦戦していた。他の指名客たちにも営業を必死にかけている姿を見て、相手が嫉妬して痛客になっていた。だけどこの月だけの売り上げよりも今後もペースを落とさず通ってもらいたくて先を見て無理はしない様にいっていたが、当月締め日に来店した時には予定にはない高級なボトルを開け始めた。本来高級ボトルなどはある程度の予定や打ち合わせを立てて予算を持ってきてもらうのだが、今回は相手が独断で始めた。この時に制御をできていれば良かったが、自分のためにやってくれていることを否定はできなかった。結果その日に使った金額は400万円近い金額で、150万円は現金で支払ったが残りは売掛となった。普段の倍以上の金額だった上に、相手の収入的には1ヶ月の収入では足りない金額だった。なので、翌月末には半金入れてもらい、残りは自分が建て替えて個人的に返済してもらうことにして、それに合わせた借用書にもサインをもらった。
しかし翌月になり相手側からの恋愛的感情がさらに強くなり、ストーカー じみた行為も多く店に来た時にも泣きながら大声で喧嘩をしかけてくることがあった。回収するまでは関係を維持しなくてはいけないが、そろそろ切らないと大きなトラブルになりかねないと思ったが、教えていない自分の自宅まで押しかけてきた時に恐怖を感じ、警察を呼んでしまった。そのことが引き金となり、相手とは連絡が取れなくなってしまった。同じタイミングで某掲示板に自分の悪口を書き込む人間が現れ、すぐに相手が誰かわかった。
月末になっても連絡が取れない為、自宅にいってみたが既に住んでいない様子だった。職場にも連絡をとってみたが無断欠勤をしているとのことで完全に行方不明となってしまった。
その後会社と相談し、開示請求を行ったり系列店や交友関係のある他店にも連絡網を回したが、開示請求は住所変更をしていなかった為空振りに終わり実家に連絡するも勘当している為こっちにはいないとのことだった。自分たちのネットワークでは発見するのは難しいと感じ、未収金額も大きいのでせめて半金でも手元に返ってくればと思い依頼を決意した。
弊社で依頼をいただいてから、まず情報調査を開始。対象者女性は風俗店で勤務していたが、店が女性を庇っている様子はなく、無断欠勤しているのは事実だった。
女性宅はまだ引き払われていない為、匿われていると推測。職場での人間関係は良好ではなく、ホストクラブにも一人で行っていた為、友人関係は東京にはなかった。依頼者からの情報では、同地域内で他のホストクラブにも行ってないであろうとのこと。その為、考えられる可能性としては地元での友人に匿われていると推測。出身地である三重県にて情報調査を開始。その結果、学歴と友人関係を絞り込めた。
友人関係の中から、独身状態かつ首都圏に近い範囲に住んでいる女性を絞り込めた為、女性住所を特定し張り込みを開始。
友人宅にて対象者の姿を確認、また同時に勤務先も特定。数日間の張り込みの結果、完全に居住していることが確認できた為、依頼者に報告。協議の結果、現時点ではそこに住所をうつしているわけではないので、引越しのタイミングを探って住所変更したら弁護士受任通知を送ることにした。
当社独自の方法で、前住居に残った荷物を取りに行ったタイミングが判明。その後、再度対象者を勤務先から尾行し、引越し先住所が判明した。かかった調査期間は約3ヶ月だった。
今回の様なケースでは相手が一度逃げているので、簡単には逃げれない状況づくりが重要です。引っ越しを完全に行う前では再び失踪しやすくなるので、かけてきたコストが水の泡になる可能性が高いです。3ヶ月というと長期の調査に感じるかもしれませんが、居場所を簡単に移せない状況づくりをこなさないといけない為、長くなってしまったというよりも長くする必要があったということになります。
今回のケースでは、相手側も弁護士を立てて支払いスケジュール等の取り決めを行い、問題なく返済が現在も行われているとのことでした。ですが何もしなければ居場所を突き止めることは難しいですし、返済の意思というのは時間が経つほど薄れていきます。早期に解決をする方法や段取りは、早めに専門家に相談することが大事になります。弊社では失踪人の調査プランは、案件や難易度によって多数のプランをご用意しております。希望の予算や希望解決時期などをお伝えしていただければ、人探しのスペシャリストが相談に乗ります。
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